中山みどりのmidofelt技法

【midofelt技法】

2013年 midofelt商標登録済み
2014年 特許出願中
【midofelt技法とは】
フェルトアートを作るための技法のことです。
羊毛フェルトでリアルな犬や猫を制作するフェルトアートを長年研究し、経験と技術により生み出したオリジナル技法です。

フェルトアートを習いたいという多くのお声にお応えしていく過程で、初心者の方でも複雑な立体動物の制作ができるように構築した技術です。
midofelt技法により、下記の点が可能になりました。

1.多様なポーズが可能になる
2.足先の表情を容易になる
3.芯となる羊毛が巻きやすくなる
4.リアルで豊かな顔の表情を作ることができる

材料について
羊毛は羊さんの毛。ゆえに、そのまま犬や猫に使えるってことは少ないです。中山みどり認定講師のお教室では、生徒さんからお写真を預かり、講師がそのこを1体作る気持ちでご用意させていただいております。
写真を観察して、何百とある羊毛の中から適した色、適した質を選び、ない色は混ぜて、時に染色して、作り出しています。一色を作るのに5色6色混ぜて本物に近づけたりしますが、さらに、1色できて終わりでなく濃淡何色も微妙なグラデーションがあって、本物に近づきます。
そして、人間に種類があるように、羊にも種類があり毛筆の特徴があるんですよ。フワフワ、サラサラ、ツヤツヤ・・・場合によって、羊だけでなく、アルパカなどの獣毛が適していることもあります。
講師たちはそれらの知識や経験をもって、数ある素材の中から適材適所の毛をオーダーメイドでご用意しています。かわいいみなさんの“うちのこ”になりますようにと願いをこめて。

中山みどり